電気電子技術を応用した、
社会課題の解決と安全安心への貢献をテーマに。

平素より弊社のセキュリティ事業にご理解とご協力をいただき、様々な形で支えていただいている多くのお客様、お取引先様、社員とそのご家族、また地域の皆さまに改めて心から感謝申し上げます。

加藤電機では創業以来、電気電子技術を応用し社会課題の解決と安全安心への貢献をテーマに活動してきました。日本で初めて本格的なカーセキュリティシステムの発売をした1992年から3年後の1995年に阪神淡路大震災が発生したことをきっかけに、迅速に人を発見、保護することが人命救助の第一歩であると考え、確実な捜索発見技術を究極の課題として20年間にわたり研究開発を続け、2015年2月に誤差50㎝で発見できる小型発信機を使ったSANフラワー見守りサービスを発売し、創業55周年を迎えた2020年には、これまで培ってきたカーセキュリティシステムとの連動が可能な「iVIPER iV7」や、小型で高性能な「MAMORIA GPS」を発売し、LPWA、IoT技術を駆使し安心を生み出してきました。この技術は人や車の捜索発見だけではなくAEDやATM機器のセキュリティシステムとしても幅広くご利用いただいております。
2021年夏から開発を始めた車内置き去り防止安全装置BS-700シリーズは、2022年12月20日に国土交通省から公開されたガイドライン方針に合致した「降車時確認式」と「自動検知式」の２つの機能をご利用いただけます。さらに、通信ユニットを搭載したモデルでは緊急時のメール通知、GNSS位置情報、車内の温度管理などが可能な新時代にふさわしいDXシステムをご提供できます。これからも、当社の企業価値や技術的資産を最大限に活かし、社会とともに持続可能な発展ができる企業市民としてCSRのあるべき姿も同時に追求していきます。それらは当社の企業理念である「安心と安全を次の世代に」の実践であり、事業活動はもとより、防犯CSR活動や地域・社会貢献活動の活性化、充実を図ることに他なりません。

今後とも、当社およびセキュリティラウンジグループ共々、変わらぬご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

加藤電機株式会社
代表取締役社長 加藤 学