車内置き去り防止安全装置

【質問集】

■ BS-700シリーズ

Q.

BS-700V(車内音声付)、BS-350KV(車内音声付)、ボイスモジュールBS-516の車内音声メッセージはどのような音声ですか?

A.

車内音声メッセージはこちらで視聴いただけます。BS-700V、BS-350KV、
オプションのBS-516は同じ車内音声メッセージです。

<車内音声パターン①>
<車内音声パターン②>
<車内音声パターン③>
<車内音声パターン④>
Q.

取付工賃や技術料、出張料、取付時間はどれぐらいかかりますか?

A.

送迎バスは、大きく4つに分かれます。ミニバン12V車、マイクロバス12V車、マイクロバス24V車、中型・大型24V車です。BS-700Sをベースに直営店の実績情報を元にお答えいたします。
取付設置所要時間 3~6時間(車種やオプションによる)

  • 【ミニバン12V】:6万円(税別)~
  • 【マイクロバス12V車】:6万円(税別)~
  • 【マイクロバス24V車】:7万円(税別)~
  • 【中型バス24V車】:7万円(税別)~
  • 【大型バス24V車】:8万円(税別)~

24V車になると、DCDCコンバーターの取付、超音波センサー509Uの追加が必要になりますので取付設置所要時間も増えて+1~2時間。BS-700Mの通信ユニットや700CのAIカメラは、車種にもよりますがさらに+1時間ほど必要になります。詳しくはご依頼される取付店にご相談ください。

Q.

24V車両のバスで利用できますか?

A.

ご利用できます。BS-700本体は、D.C.12V専用のため、オプションの24V用DCDCコンバーターBS-24DCを追加することで24V車両でご利用いただけます。別途お買い求めください。

Q.

マイクロバスに取り付け予定ですが、24Vコンバーターは必要ですか?

A.

メーカー、車種、年式により必要の有無が変わります。2017年以降など年式が新しい車両は比較的12V車両が多い傾向があります。詳しくはこちら

Q.

車内センサーを追加できますか?

A.

追加できます。大型車両の場合は、オプションの超音波センサー509Uを追加することで検知範囲を広げることができます。

Q.

降車時確認式のみで使用できますか?

A.

はい、降車時確認式と自動検知式の併用式(両方式)がより安全装置としてヒューマンエラーを防止できますが、ご希望の場合は、降車時確認式のみでご利用いただくことも可能です。降車時確認式、自動検知式それぞれガイドラインに適合していますので、どちらか単独でのご利用をご希望の場合は、施工業者の取付店へご依頼ください。

Q.

送迎中にお子様を降車する際にエンジンを停止するのですが、
その時は、ブザーを鳴らなくすることはできますか?

A.

降車時確認式の機能によりエンジン停止後は必ず車内ブザーが鳴ります。以下の2つの方法があります。

1)エンジン停止後、すぐに車両キースイッチをイグニッションON(ACCの次のIGONの位置)まで回します。イグニッションONで安全装置は解除され車内ブザーは止まります。
2)エンジン停止後から車内ブザーが鳴りだすまでの時間を設定により
5秒、15秒、30秒、3分・・と遅らせることができます。
例)3分に設定:3分以内の降車時間であれば送迎中のエンジン停止に伴う車内ブザー鳴動を無くすことができます。

【注意】
・車内ブザーを5分に設定した場合は、車内センサーの開始時間は10分に設定する必要があります。
・車内ブザーを10分に設定した場合は、車内センサーの開始時間は15分に設定する必要があります。
Q.

大型バスには、超音波センサー509Uは追加が必要ですか?

A.

超音波センサーの検知範囲は、およそ4mです。マイクロバスですと1個追加、大型バスの場合は、全座席を検知するために2個追加することを推奨しております。ただし、降車時確認式と超音波センサーでご利用いただく場合は、追加の必要はありません。
1)降車時確認式+超音波センサー(追加必要なし)
2)降車時確認式+自動検知式(追加必要あり)
つまり、自動検知式としてもガイドライン適合するには、超音波センサーで全座席を検知できるように追加、設置が必要になります。

Q.

車内ブザーの音を変更できますか?

A.

変更できます。車内ブザーの音は、4パターンのリズム音から選択できます。変更方法は、施工業者様にお問い合わせください。設定変更に作業も伴いますので合わせてご相談ください。

<リズム音A>
<リズム音B>
<リズム音C>
<リズム音D>
Q.

エンジンスターターと併用できますか?

A.

自動検知式のBS-350Jが純正、市販エンジンスターターと併用できます。

ご利用イメージ:
1)翌朝エンジンスターターで車両のエンジンを遠隔からエンジン始動します。
2)エンジンが始動し、BS-350Jは自動的にシステム解除されます。
3)そのまま純正リモコンやエンジンスターターのリモコンでドアを解錠して乗車します。
※送迎時間の関係でアイドリング中に乗車できなく、エンジンが停止した場合は、エンジン停止から5分後に自動検知式の車内センサーが作動します。
乗車時はいつもどおり、ドアを開けて乗車するか、センサー用リモコン(黒)で安全装置を解除してから乗車します。

Q.

エンジンを停止するとすぐに車内ブザーが鳴りはじめますが、少し遅らせることはできますか?

A.

できます。設定により5秒、15秒、30秒・・と鳴りはじめる時間を遅くすることができます。施工業者様にお問い合わせください。設定変更に作業も伴いますので合わせてご相談ください。

Q.

降車時確認式の車内ブザーを鳴らないようにできますか?

A.

できます。
1)メンテナンスモードにすることで1回のみ安全装置(車内ブザー)は作動しなくなります。
通常モード:エンジン停止➡ブザー鳴動
メンテナンスモード:エンジン停止➡ブザー鳴動しません。エンジンを再度始動するとリセットされます。
2)エンジン始動することで降車時確認式は解除されます。車内ブザー鳴動中においてもエンジン始動することで鳴動は止まり降車時確認式による動作が解除されます。

Q.

自動検知式の車内センサーを作動しないようにできますか?

A.

できます。3つの方法があります。
1)メンテナンスモードにすることで1回のみ安全装置(車内センサー)は作動しなくなります。
通常モード:エンジン停止➡ブザー鳴動、5分後に車内センサーが作動開始
メンテナンスモード:エンジン停止➡ブザー鳴動しません、車内センサーは作動しません。
2)エンジン停止して車内ブザーを止めてから、センサー用リモコンの左上のセンサー作動/解除ボタンを1回押してセンサー作動した後、もう一度押してセンサー解除します。自動的に車内センサーは作動しなくなります。
3)超音波センサー509Uの取り付けを外します。2段階衝撃センサーの感度を0に設定変更します。施工した取付店にご依頼ください。

Q.

BS-700Mの通信を利用開始したいのですが、どのようにしたらよろしいですか?

A.

付属説明書のP.7の通信ユニット(MC-8)のご利用開始の申し込みの流れに沿ってオンラインショップより通信ユニットMC-8ご利用開始を申し込みください。申し込み月を含めて1年間(12カ月間)ご利用いただけます。

Q.

BS-700Mの通信を2年目以降も利用したい場合は、どのようにしたらよろしいですか?

A.

オンラインショップにて、通信料1年分もしくは3年分をお買い求めください。1年間のご利用期間終了1カ月前に当社より2年目以降のご利用に関するご案内を差し上げます。

Q.

BS-700CのAIカメラは、モバイルルーターのWi-Fiにも対応していますか?

A.

対応しています。スマホのテザリングによるWi-Fiにも対応しています。エンジン停止してから1分ほどで最後に登録したWi-Fiに自動接続します。複数のWi-Fiに自動接続することはできません。